2027年受講スケジュール決定|1/18 骨盤ケアリスト認定助産師養成コース 10/1より受講予約受付開始

代表挨拶

変わらない助産ケアから、変化し続ける助産ケアへ

女性の身体は、妊娠・出産を通して大きく変化します。

その変化は産前・産後だけにとどまらず、将来の腰痛や股関節痛、尿漏れ、骨盤臓器脱など、女性のその後の健康にも関わる可能性があります。

だからこそ、妊娠・出産という大切な時期に女性に寄り添う助産師には、身体の変化を正しく理解し、その時代の医学や研究に基づいたケアを届けることが求められていると考えています。

これまで「常識」とされてきたケアも、医学や研究の進歩とともに変化していきます。

日本骨盤ケア助産学会は、
「変わらない助産ケア」から
「変化し続ける助産ケア」へ

という理念のもと、助産師が新しい知識と技術を学び続け、それを妊産婦へのより良いケアにつなげていくための教育を目指しています。

OUR STORY
学会設立への想い

近年、ようやくPOP(骨盤臓器脱)の問題が注目されるようになってきました。
しかし現在もなお、女性は羞恥心から、POPの症状に自覚があっても医療機関を受診することはもちろん、他者に相談することさえためらってしまう環境にあるといえるでしょう。

この背景には、POPに対する社会的認知度の低さがあると考えられます。
さらに、POPは周産期と深く関わる問題であるにもかかわらず、妊産婦ケアを専門とする助産師からの十分なフォローが行われているとは言い難い現状があります。

私は助産師として、妊婦さんが抱えるマイナートラブルを少しでも軽減できる手段はないかと模索する中で、代替医療について学び、2012年に妊産婦ケア専門の施設を開業いたしました。
助産師業務と並行しながら、現在までに1万件を超える妊産婦ケアに携わる機会を得ることができました。

その臨床経験を通して、妊娠期・分娩期からの骨盤底筋群を保護するケアが可能であること、
そして産前教育と分娩介助法が極めて重要であることを改めて認識しました。
さらに、骨盤底筋群が損傷を受けた場合であっても、産後の適切なトレーニングによって回復が期待できること、
その具体的な指導法を体系化することができました。

これらの知識と技術が、助産師教育における必須の学びとして広く共有され、
より多くの妊産婦に適切なケアが届けられることを願い、本学会の設立に至りました。

本学会の理念にご賛同いただき、助産師教育の発展をともに願ってくださる皆さまと出会えることを、心よりお待ちしております。

一般社団法人 日本骨盤ケア助産学会
代表理事 小林淑子

GALLERY
セミナー風景

2020年以降は実技を重視した少人数制の講義を行い、一人ひとりの理解を確認しながら、臨床で実践できる知識と技術をお伝えしています。